漫画 足利アナーキー!哲学ヤンキー漫画。

究極にリアルを突き詰めた喧嘩漫画、足利アナーキーの紹介です。

あらすじは栃木県足利市でギャングチームを結成した主人公春樹ら4人は日本一を目指して抗争を繰り広げる無い様なんですが、この漫画は友達を大切にし、情に熱く、バイク大好きといった普通のヤンキー漫画とはわけが違います。

何が違うのかはこの記事を読むとわかると思いますので是非最後までよんでいってください。

どのヤンキー漫画よりもリアル

この漫画は大まかに分けるとヤンキー漫画なんですがほかのヤンキー漫画とは一線を画します。どちらかというと不良漫画、戦闘漫画です。
いやいやヤンキー漫画と不良漫画変わらんやろ!と思ったあなた!!読めば解ります。
あらすじは栃木県足利の高校生、村上春樹がギャングを作って日本一を目指すというありがちな内容ですがこの作者の吉沢先生
恐らく元不良です(僕の勝手な想像です。ww)なぜならば作者の体験談てきな超リアルな喧嘩解説が所々ちりばめられてます。
一部をご紹介しますが、最近の喧嘩は 少数対多数 少数対少数 少数対一人 この形が99パーセントだそうです。
では少数側がかつにはどうするか吉沢先生曰くやり方次第で五分になるみたいです。しかも嘘ではないと明言しています、
まず多数の特徴は
・全員の緊張レベルが低い
・個々の度胸が低い
大勢でいると安心感が生まれ勝てると錯覚してしまう、それが最もの弱点。
全員必死でない状況が手を出す人間出さない人間を生む。
少数の特徴
・全員の緊張レベルが高い
・個々の度胸がある
この場合嫌でも腹をくくらねばならない、手の一つや二つ 足の一つや二つ 目の一つや二つ 命の一つや二つ
そのプレッシャー 疲労 ストレス まさに 天国地獄 奇奇怪怪 地球最後!!!
つまり極限の集中、アドレナリン全開!!みたいな感じですね。
(少数側の勝利条件)
・敵を絞り先手を取ること
・敵の半数もしくは猛者の撃退
目立つ相手を選んで圧倒的に倒して流れを掴もうということですね。
そして勝敗の根元猛者を相手のリアクションをみて探し撃退する、まあここまではなんとなくわかりますよね!しかしここからなんです。
・仲間をたすけない
・動きの基本はストップ&ダッシュ
・殴られてもいいから倒されない壁に背を向けない
・声をはる人間は必応不可欠
このように少数側が勝つにはいろんな要素が必要なんですが、やはり他のヤンキー漫画とはちがいます。
ほかのヤンキー漫画では仲間!!絆!!を物凄く全面に出しますがそんな仲間を助けてたら抗争に勝てません。
少しでも相手にプレッシャーや嫌悪感つまり情がないとおもわせるためですが、そもそもたすける余裕なんてあるわけがない。

喧嘩だけではない、哲学的思想

いやーなんかリアルですよねー、でもただリアリティーだけがこの漫画の売りではないんです。
<主人公ハルキが喧嘩をする理由>
ある日ハルキは高校の生徒指導の唐沢に呼び出され喧嘩をやめるように言われます。
「日本は多数決社会だ、多数派になった物事が正しい」
「基本的には自由でいいが、皆、平等な価値や権利がある。それぞれの価値や権利がそれなりに尊重されるためには多数派の決めたルールに従う必要があり、誰しも我慢して皆に合わせるのが基本なのだ」と
そこでハルキは疑問をぶつけます。
「価値があるなら、その価値が具体的にどのくらいあるのか知りたい
しかし。人間社会や集団生活で、その価値や権利は尊重されるのか?
そもそも価値はあるのか?
知ることで人は何か変わるのか?
例えば虫。虫がいなくなると地球全体の生態系のバランスが崩れるが、人間この世からいなくなれば地球は今よりずっと良くなる
そんな虫以下の人間に生きる価値があるのか?」
「あの瞬間だけは、具体的に意味・価値を感じることができる」

喧嘩ってのはな

スポーツでも音楽でも芸術でも味わえねぇ…

もっと根本的な”熱がある

ものすごく真っすぐな衝動につき動かされている青春漫画なんですね。

<人は情熱をもって生きるべき>

名言紹介

何を求めるのか
愛か、平和か、強さか、争いか
楽か、喜びか、幸せか、金か
その先になにがあるのか
生か、死か、快楽か、悦楽か
充実か、単調か、目的か、目標か
求めることに意味はあるのか
意味は必要なのか意味があるのかただ生きることか
求めないことか求めることか 受け入れることか
いずれ死ぬ生命にとって
役割のない人間にとって
いずれ死ぬ命は
求めることも受け入れることも悩むことも考えることも全てが無駄なのか
この先に一体何があるのだろうただ一つたった一つだけある
真理…真実この体中に伝わる熱だけはこの生命力だけは逆らえない

みなさん何か思うところがあると思います。
勝手な解釈ですが、人間はもっと情熱を持って生きるべきで、人生に正解なんてないが死はみんな平等にくる、だからこそ自分なりに満足いく人生を送ろうそのために情熱を注げることをみつけるんだ!!みたいな感じで捉えてます。

どうですか?足利アナーキーは!!ただのヤンキー漫画ではないと言うことが分かっていただけましたか?
ぜひ普段ヤンキー漫画が苦手な方もよんでみてください!